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捨てていく家のイメージ

2016年6月5日「日曜日」更新の日記

2016-06-05の日記のIMAGE
Tさんがいってる最小限のモノという考え方から、わたしたちは増沢洵などの最小限住宅の試みや、東孝光の塔状住居を想い起こすかも知れない。しかし、建築家たちの最小限住宅の試みには、捨てていく攻撃的な快楽はない。最小限のモノだけは確保しなくてはという所有への欲望が形になっている。やはり、工業化時代の、生産優先の時代の産物であったのだ。STがいう、捨てていく家のイメージは本人がどう考えるかは別にして、消費の時代それも大量生産、大量消費の時代を生き抜かねぱならぬわたしたちにひとつの姿勢を示しているように思う。この「究極の家」の設計の大方は終わっている。鴨長明の方丈よりは随分と大きくて、八畳と六畳の二間ある。この間取りは実ハ、お手本があった。高崎・少林山達磨寺のブルーノータウト仮住まいの家だ。達磨寺境内に今でもあるこの住宅は中々によい。デザインやらプランやらがよいのではまったくない。その佇まいというか姿形がよろしいのだ。ナチスから逃れて亡命生活を続けるブルーノータウトの姿をそこに見るからでもない。ダウトの姿をそこにダプらせても、よくこんな小さい家に愛人エリザ。ヘスと一緒に暮らせたものだナアとアキれるのが関の山だ。体の大きなドイツ人カップルがそこに立てば、まさに人形の家くらいの小ささだ。小さい縁側があって、もちろん、普通な瓦屋根。ここには一切がない。鴨長明の方丈のラディカリズムと呼ぼうか、激しい身振りもない。何のデザインも、何の主張もない。高崎くんだりの、そこらの地蔵さんがポツネンと立っている風情があるだけ。プルーノータウトは東京から高崎にくるまでの道中で日本の住宅を鋭く観察した。家々は一見貧し気で、簡素な佇まいをしているけれども、驚くほどにバランスが取れていると述べている。どんなバランスかといえば高度な大工技術があらゆる層に浸透しているから、住宅群にある種の均質性が見られるといっている。そして、その価格は人びとの年収入の一・八倍ぐらいの驚くほどのローコストを実現しているのだと。流石、ドイツで大規模なナショナルーハウジングのプロジェクトを中心的な存在として推進してきた実践家の眼がそこにはある。ダウトには、桂がどうだ、日光はグロテスクだなどと余計なことをいわせないで、もっと、日本の現実を生きていた住宅への考察を進めてもらいたかった。ダウトはそこに驚くべき、総合的な生産・供給・消費のシステムを発見しただろうと思う。その総合性は質素であったが、秩序ある町並みや、集落の美しさを産み出していたから、それにダウトは仰天したに違いない。ブルーノータウトの高崎・達磨寺の住まいもそのような日本の現実の住宅であった。大工さんがごくごく自然に、深呼吸するような趣きでっくり出した平凡な家であった。

新見市の戸建物件!大家族でも安心して暮らしたい

芸備線は生活する人を選ばないエリアとなっています。

最初に近くのスポットを確認しましょう。
まずは芸備線の施設紹介です。
≪おすすめ施設①≫
オシャレ着はクリーニング店に持ち込みましょう。
≪おすすめ施設②≫
自炊が苦手な方は飲食店に行ってみてはいかがでしょう。
≪おすすめ施設③≫
ペットのもしもの時の為にも、動物病院に連れていくことができます。
≪おすすめ施設④≫
新居をお探しなら、病院など医療機関が充実したエリアをオススメします。

次に気になるのが戸建の条件ですよね。
≪おすすめ条件①≫
3沿線以上利用可出来るお家なら友人のお家へも行きやすくなりますね。
≪おすすめ条件②≫
移動が楽な3沿線以上利用可のお家に暮らせば毎日快適ですね。
≪おすすめ条件③≫
色々な専門店が並ぶ商店街は、珍しい商品も置いていたりしますよ。

最後に、快適な暮らしをするために重要な設備を確認します。
≪おすすめ設備①≫
システムキッチンがあれば、お料理も楽しくできて捗りますね。
≪おすすめ設備②≫
光や換気を取り入れるために屋根に設置された窓を天窓と言います。
≪おすすめ設備③≫
ウォークインクロゼット付きの物件なら、たくさん収納できるので嬉しいですね。
憧れの生活を芸備線の戸建で送りましょう。

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