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一括借り上げを勧める不動産業者などは

2022年1月4日「火曜日」更新の日記

2022-01-04の日記のIMAGE
「一括借り上げ」関連でトラブルが発生しやすいのは、「一括借り上げ」というものが双方とも事業者である契約だとして扱われ、アパートなどのオーナーは消費者契約法の保護対象ではないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明がされないことに尽きると思います。海外不動産投資をしようという場合に、本当に頭に入れておかないといけないと思うのは、だいたいの海外不動産投資が「不動産を購入時より高く売り払うことを期待したものだ」ということじゃないでしょうか。賃貸経営関係での悩みの種となる空室対策は、不動産会社の人と大家が打ち合わせしますが、工事費がかかるとしてもリフォームすることが空室対策に一番の効果をもたらします。空室の悩みがないサブリースは、アパートオーナーと管理する不動産会社の間で実行される転貸借の一種であり、自ら業務を行うアパート経営とかなり違っています。というわけですので、サブリースにありがちなトラブルなども承知しておいてください。収益物件と申しますのは、基本的に家賃という利益を創出してくれる物件と考えていただいて構いません。ただし、収益物件の中には賃貸料からの利益以外に、買い値より高く売って収益を齎すという、転売に向いた物件も出ているのです。

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